血圧の薬はクセになるのか

歳をとってくると高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病になってしまうことが多いです。若くても発病する人もいますので要注意です。

これらの病気は症状がないので気付きにくく、長く放置すると動脈硬化、ひいては脳梗塞や心筋梗塞などの原因になりますので、食事や運動や禁煙などに注意して、病気にならない、悪化もさせないってことが大切です。それでも病気が悪化するようなら薬を併用するしかありません。

ここで問題になるのが「症状がないのに薬なんて飲まなくて良い、飲み始めるとクセになってやめられなくなる」という迷言です。都市伝説のように言い伝えられてますよね〜。

はっきり言っておきますが、「血圧や糖尿病やコレステロールの薬は絶対にクセにはなりません!」

かかりつけの先生が薬を提案してくれたら試しに飲み始めてみるのが最善です。

体調や病状や生活環境が変化すると、それに応じて薬を変更したり時には中止したりすることもあるくらいですので、クセになってやめられないなんてことは起こるはずがありません。

素人判断をすることなく、先生を信頼して診てもらいましょう。

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