山登りする人、憧れるわ〜

自転車で北山を登りかけた話の続き。
(さらに登ったって話じゃないです)

山中ではどこをどう走ったのかを知る術がなく、記憶に頼るしかない。
431の西林木、霊雲寺への角を曲がって舗装道路を北進、どんどん登ると道は狭くツヅラ折れになって、鹿のゴソゴソや鳴き声を聞きながらさらに登る。30分、3kmぐらいのところで右手に登山口らしき道があったが、これを無視して舗装路を登ると、結局この先で砂利道になり…そして行き止まり。どこかで下山する舗装路に繋がるかという期待は裏切られた。じゃあさっきの登山道を行けば…いや、あれは自転車じゃ無理だわ。
自転車じゃなくて歩きだったら行けたのか。
そもそもなぜ自転車でアタックする?太った体で10kgの荷物(自転車)を持って登るくらいなら身軽で歩いて登った方が良かったんじゃないか(苦)まぁ歩き慣れてない私が2時間も登ったら動けなくなるのは必至なんだろうけどね。

帰宅してからいろいろ調べました。
地図で見るとあの登山口は伊努谷峠へ向かう道だったらしい。その先には鰐淵寺が…。
この山登りにつかうWeb地図というのがGoogleマップなんかじゃ使い物にならず、「YAMAP」や「YamaReco」など登山用に特化したサイトの地図が優れものです。どこを歩けば峠に行ける、その先の鰐淵寺へのルートもわかる、所要時間や注意ポイントも詳解されてる。
そして驚くべきことに、私と同じ時間ごろに伊努谷峠を通って北山縦走をしていた人がたくさんいた!何人もの登山者がそれらのサイトに投稿してる。初挑戦の人、何回も踏破して時間短縮を図っている人、なんと走ってる(トレイルラン)人も。

身体もスケジュールも装備も準備して山登りするのは楽しいだろうなぁ。そんな人たちに憧れるなぁ。忙しいとか途中で呼び出されると困るとか言い訳してじっくり取り組む趣味というものを避けてきた私としては、ホント、憧れます。

朝のモコ散歩で鳶ケ巣城跡登山口へ連れて行ったら、嬉々として登り始めたので慌てて止めました。
さすが山育ち(保護犬)

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