ラグビーの安全対策
ラグビーのネタをもうひとつ。
キツい・汚い・怪我をすると不評のラグビーでしたが、実はかなり昔から安全対策を重視してきました。人気上昇も目的の一つではありますが、何よりもプレーヤーの安全、成長期の子どもの心身を守る、競技中も引退後も健康で過ごせる、そして歳をとってもスポーツを楽しめる、ということを大切にしています。
ラグビー関係者をすべて登録し、チームとしても選手個人としても安全講習を義務付けています。もちろん我々役員なども同じで、医務委員や安全対策委員やコーチ委員たちが関西ラグビー協会や日本協会で講習を受け、県協会へ帰って伝達講習会を行います。
ラグビーのルールも安全重視でどんどん改正されています。勝手な解釈は許されず、レフェリーもプレーヤーも心は熱く頭は冷静にゲームすることが要求されるようになりました。
たしかに昔は「死ぬ気でタックルに行け!」と言われましたが、近ごろでは「怪我しないような怪我させないようなタックルを習得しろ」と指導します。体力や腕力をつけるだけでなく怪我しない「正しい」タックルやスクラムを身につけることが重視されます。良いコーチも良い選手もこの点が優れているのですよ。
素人には分からんかもしれんけど。
…なぜ上から目線?