私、勤務医生活が我慢できなくなって島根県立中央病院を辞めました。それが12年前のこと。その後は少しバイト生活をしてから喫茶店ではなく診療所をオープンしたわけです。中央病院にはいまでも呼吸器科外来に隔週で応援に行っており、退職後もほぼ切れ間なく病院に顔を出して2階外来や事務の方々とは繋がっていたつもりでした。

ところが病棟に入院してみると、看護師さんたちがみんな若い!息子や娘の世代なんだねぇ。知った顔と言えば師長さん副師長さんあたりのベテランさんだけ。若い人たちは 私が誰なのか、12年前までこの病院で働いたことなんか誰も知らない。ま、いいんですけどね。1回だけ腹部レントゲン撮影のために1階に降りたら、ベテランの事務さんや放射線技師さんたちが口々に「あら先生どうされました?」なんて懐かしかったです。

中央病院が新築移転してちょうど20年なんだそうです。その当時に働いていた看護師さんと懐かしく話しました。あぁ1999年の7月末日夜から8月1日にかけての大引越しに参加したなぁ、と思い出しました。電子カルテも始まって大変だった。

その20年後の同じ夜に、私、緊急手術を受けました。運命を感じますなぁ。