ラグビーの安全対策

私、高校の頃からラグビーを始めました。35歳ぐらいで現役引退(走れなくなって止めただけ)したんだけど、その後もドクターとして関わっています。島根県ラグビー協会の医務委員長、関西ラグビー協会の医務委員を兼任して公式戦のマッチドクターをやったり安全対策の指導をしたり、体でなく口でラグビーを続けています(笑)
ラグビーは怪我の多い危険な競技とみられることが多く、子供たちに普及しにくいのが現状です。しかし他の競技と比べると安全対策の意識やルール作りが何歩も進んでおり、World Rugby の傘下にある世界中のラグビー協会で足並みを揃えて毎年のように安全対策講習やルール試行がなされています。
日本ラグビー協会でも、すべてのラグビープレーヤー(ラグビースクールの子供たちに至るまで)を選手登録して同時にチーム登録して、安全対策講習を義務付けています。
私たち関係役員は毎冬に大阪に集まって安全対策の講習を受け、各県に戻って全チームに伝達講習をします。事前に World Rugby のサイトにあるオンライン講習を受けて修了証を提出しないといけませんで、これがなかなか大変です。
和訳されたものはどうも分かりにくく、たまたま英文のまま読んでテストを受けると意外と分かりやすい。英語が苦手な私でもラグビーの基本や脳震盪など知ってることなら読み進められました。
2月3日は雪が降っても大阪日帰り必至です!

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はらかつ

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