ゴリのこと(2)

ゴリは昨年8月に亡くなってしまいました。享年16歳。近所のコーギーから生まれて我が家にもらわれてきたのは生後2ヶ月ぐらいだったか。父は不詳のミックス犬です。
初めて飼う犬で私たちも様子がわからず手探りで育て(ま、大部分は妻が担当したんですが)、とても良い子に育ちました。初対面の人にも犬にも愛想良く、子供や小さな犬には優しく、何よりも私たちにとって癒しと元気をくれました。息子たちよりも長く我が家で暮らし、もう少し長生きすれば人間の言葉を喋るようになるんじゃないかと思わせるぐらいに溶け込んでました。
14歳の春に突然の不調を生じ一度は走り回れるほどに回復したものの、翌年の夏にまた動けなくなり、約1年も難儀して旅立ってしまいました。

私たち家族だけでなく、近所の散歩友だち、はらクリのスタッフ、患者さん、近所の方々にも愛され面倒を見てもらいました。最期の夏はとても難儀で、こちらも難儀で、私が1週間入院して不在になったのもあって、ゴリにも妻にも無理させてしまった。もっと抱きしめてやればよかった…などなど、今になっても悔やまれます。
亡くなる2日前には長男夫婦が広島から帰ってきて、孫も一緒に世話してくれた。近くにいても忙しくて会えない次男も前夜には会いに来てくれた。スタッフたちもよく世話をしてくれた…。

ゴリ、また会おうや!

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