ドラえもんの誕生日に想う

9月3日はドラえもんの誕生日なんだそうです。1960年代に発刊された当時は2012年9月3日と設定されていたけど、後に2112年に変更された(当時の子どもたちがこうして21世紀前半まで生きてしまうから)とのこと。これ、今朝のラジオで聞きました。

ここからが本題です。
前から思ってるんですけど、人間の進歩は予想外に遅いなぁ、と。

SF小説やドラマ、映画など、近未来を描いた作品がたくさん(私が生まれる以前から)あります。「2001年宇宙の旅」「ミクロの決死圏」「復活の日」「日本沈没」「スタートレック・エンタープライズ」「ドラえもん」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など。共通点はまさに心躍る未来。そして逆の意味での共通点は、作品中に描かれた近未来の人間や文明が思ったほど進んでいなかったということでしょう。

21世紀半ばにもなれば、地球上から戦争などなくなって国境もなく、地球全体が地球連邦としてまとまって異星人と交流する(または闘う)、何でもやってくれるロボットが各家庭に1台、高速道路はなくてクルマが空を飛ぶ。人間の精神も進化して嫉妬や差別やイジメなんてなくなる、病気や死がなくなることはありえんけど、コロナに罹った人を差別したりするようなことはもちろんない! 結婚や就職なども差別や偏見やコネなどなく人物や実力によって身を処することができる!そんな世の中。

ぜんぜんダメじゃん!

私が生きている間に少しずつ、人間が、世の中が、進化して行ってほしい。親父の代も、私たちも、息子たちの、孫の代まで同じだったら面白くないじゃないか。
微力な私にも何かできることがあるんじゃないか、と想うばかりで何もできんのだが…。

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