ギターたちの世話も..

若い頃からギターが好きで、40年も経つと(腕はさっぱり上達しないけど)ギターの本数がどんどん増えてきます。変わり種や古いものや壊れかけたものを直したもの、近ごろは(これまた弾けもせんのに)フラットマンドリン やウクレレ なども加わってきました。ケチなので高価なものはほとんどありません。18本ぐらいはあるかもです。文字通り宝の持ち腐れ状態ですが、あるお坊さんが楽器は愛でるものだと言われたとか、心が救われました。

コロナ騒ぎでほとんどの勉強会や会議が中止になったため、空いた時間を使ってギターたちを磨いたり直したり、新しい弦に交換したり、やりだすと止まらないので大変でした(そんな時間があったら弾けよ!とも言う)。
ギターやベース、8本ぐらい弦交換してやりました。
最後のヤマハの12玄ギターはさすがに向かうのに躊躇しましたが、なんと診療時間中に患者さんが途切れた隙に替えてしまいました。そんなにヒマだったとは情けない。
古い弦を12本外して、ざっと全体をレモンオイルで拭く、特に指板やフレットは綺麗にしたいです。弦を外すとサウンドホールに手を突っ込めるのでハタキで内部のホコリを払う(45〜50才のギターなので埃も50年モノか)。そして新しい弦を12本、間違えないように取り付ける。弦が12本、ブリッジの穴も12個、ペグポストが12本、そしてペグも12個、冗談みたいだけどホントに間違えますよ。間違えずに張れたのは今回が初めてです。
新しい弦はチューニングも安定して気持ちよく弾けます。上手くなったかと勘違いするくらい。

そうそうコロナ自粛の期間中に新しいことに挑戦した人が多く、自転車屋さんも楽器屋さんも繁盛したそうです。ギターを始めた若者もいて嬉しい限りです。この娘さんにはギターのメンテなんかできないくていいから弾けるようになってもらいたいです。

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