開業医の暮らし

急に寒くなって風邪をひかれる方が増えましたが、クリニックが繁盛しているかと言えばそうでもありません。

そもそも、世の中の人々が医者にかかる理由というのは、全国的に、いや諸外国も含めて「咳が出る」が第1位ですので、呼吸器内科の仕事量は季節変動がほとんどないのですよ。真夏でも咳で受診される方ほ多いです。

体調の悪い人が増えると繁盛する、因果な商売です。

私はクリニックを開業した頃から他の業種の方々と話す機会が増えて、仕事の面白いところや苦労話などを笑って語り合うことでモチベーションが上がります。

先日 面白い本を見つけました。「開業医の正体」という本で、著者はホントの開業医。私と同い年、しかも学生時代にラグビー部だったというのも同じで親近感があります。

開業するに至った経緯や資金調達、スタッフの募集や採用の迷い、どんな思いで日々診療しているのか、など共感できるところが多々あり、正直に書いてるなぁと感心しながら読み進んでいるところです。

開業医の暮らしぶりやクリニックの裏舞台なんて、皆さん興味ないかもしれませんが、医師患者関係を超えて、ご近所さんとして、同じ出雲で働く者として、お付き合いさせていただけたら有難いです。

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