Q. 診察時間は?
A. 月火木金は
午前9:00〜12:30、午後15:00〜18:00
水と土は午前のみです。
午前9:00〜12:30,午後休診
水曜の午後は中央病院の診療応援に行っていますので対応が難しいかもしれません。
時間外でも電話は携帯に転送するようにしています。
ま、電話してみてくださいませ。何回かかけてもらうと気づいて掛け直すと思います。
Q. 診察には予約が要りますか?
A. 予約制ではありませんので 予約は要りません。診療時間内にすべり込んでもらえば診ます。
Q. 水曜日の午後は?
A. 水曜日と土曜日は午後休診です。
第2第4水曜日の午後は隔週で県立中央病院の呼吸器科外来診療をしに行きます。私が辞めてしまって手薄になったので、罪滅ぼしです。はらクリの患者さんで精密検査を要する方を連れて行って検査したり、中央病院で病状が落ち着いている患者さんを連れて帰ってはらクリで継続治療したりしています。ご利用ください。
第1第3水曜日の午後は出雲保健所で結核の診査会に参加します。結核は古くて新しい病気、まだまだ減りませんよ。
Q. 健康保険は使えますか?
A. もちろん使えます。保険医療機関に指定されてますので。保険証を忘れずに。マイナ保険証にも対応できるようになりました。ただし、他の医院とおなじく、健康診断や予防接種は保険外です。ご相談ください。
Q. 呼吸器内科って何を診る科?
A. これもよく訊ねられます。もともと内科という診療科は幅広い知識を持ったエラい先生が何でも診るというものでした。近ごろは内科の中でも消化器や循環器、腎臓、呼吸器など、細分化して得意分野だけを担当して診ようという考えが主流になってきました。「呼吸器内科」は、呼吸器つまり肺や気管支に関する病気を扱う科です。病名で言えば、風邪、気管支炎、肺炎、百日咳、インフルエンザ、間質性肺炎、気管支喘息、COPD(慢性気管支炎+肺気腫)、呼吸不全、肺結核、肺癌、睡眠時無呼吸症候群、膠原病肺、ニコチン依存症(煙草が止められない)等まだまだた〜くさんあります。風邪かな?と思ったら「はらクリ」を受診してください。ただし、私は昔みたいに何でも診る内科医になりたくて研修医の頃には診療科を限定せずにたくさんの科を回って勉強しました。おかげで内科の病気は一通り診ることができるようになりました。したがって「はらクリ」では呼吸器内科以外の分野にも対応できるつもりです。もちろん困った時には専門家に相談することにしています。
Q. 風邪はどこで診てもらうのがいいでしょうか?
A. ずばり「はらクリが最適です」。ふつうの風邪は短期間で治ってしまう(安静にしてるだけでも治る)病気なので何科に行っても対応してもらえるはずです。鼻や喉の症状で起こることが多いので耳鼻科を受診される方もたくさんいます。でも、症状がひどい場合は「内科や呼吸器内科」がおススメです。さらに、咳が長引いたり痰が多かったりゼイゼイを伴うような場合は「呼吸器内科」が最適です。気管支炎、咳喘息、気管支喘息、肺炎、結核など、風邪以外の病気である可能性があるからです。はらクリへどうぞ。説明も十分にしますよ。
Q. 紹介状がなくても診てくれますか?
A. 紹介状はなくても大丈夫です。今までの症状や経過を聞かせてもらえば手がかりになります。できれば前医の診断名や薬がわかれば助かりますけど、なければないで先入観なく診察できて好都合です。それと、紹介状がないと診ないなんて医者はほとんどいませんからご心配なく。
Q. 診療時間外でも診てくれますか?
A. 診療時間外や休日もできるだけ対応します。急ぎの時にはクリニックへ電話してみてください。院長の携帯電話に転送するようにしています。電話で済む病状か、診察するか、病院へ紹介するか、相談にのります。遠慮なく電話してみてください。
Q. 喘息ってどんな病気?アレルギーってこと?
A. 喘息といっても、気管支喘息、咳喘息、アレルギー性喘息、喘息様気管支炎、心臓喘息など、いろんな病態を混同されがちです。ここでは「気管支喘息」について簡単に述べます。気管支喘息の本態は慢性的な気道粘膜の炎症/浮腫です。このために息苦しくなる/ゼイゼイいう、という病気です。原因はたくさんありアレルギーもその原因の一つでしょう。ただしアレルギーとは無関係の喘息患者さんもたくさんいます。喘息か否かを診断することやどんな治療をするかは少し難しく、一度は呼吸器内科で判断してもらうのが良いでしょう。とくに、苦しくない時の治療を如何にするかは大切です。はらクリの得意分野ですので、ぜひ受診してください。
Q. 昼休みには何をしてるんですか?
A. 良い質問です。午前中に患者さんと話して気づいたことをカルテに追記したり、診察後に思いついた病気を文献やネットで調べたり、診断書や紹介状を書いたり、老人ホームの訪問診療に出かけたり、物品を補充したり、保険請求の仕事をしたり、庭の草取りをしたり…ギターも弾きます。実は午後の診察が終わった後も同様の仕事をして、帰宅するのは20〜21時ごろです。
Q. 花粉症は診てもらえますか?
A. 診ます。近年は花粉症の人が増えました。春に起こるクシャミ鼻水,眼の痒みなどは花粉症だと思われます。花粉に対するアレルギー反応が原因ですので、アレルギーを和らげる薬を飲めば対処可能です。アレルゲン検査(血液検査)もできます。
Q. 小さい子も診てもらえますか?
A. 対応します。小児科の開業医さんも満杯でしょうから小児も診ることにしました。お母さんは診るけど子供ちゃんは診ないってわけにもいきませんから。1歳ぐらいの子も来るようになってきました。風邪や下痢などの一般的な症状には対応します。困った時には小児科の先生に相談/紹介しますので、ご心配なく。
Q. 嘔気や下痢も診てもらえますか?
A. 診ます。普通の風邪やインフルエンザと同様に、腸感冒らしき下痢/嘔吐の方も多いです。診察と対症療法(薬)で治せます。長引くようだったり他の疾患が疑われる場合は専門の先生に紹介もできます。気軽に受診してください。
Q. 重症で入院が必要な時は?
A. 受診された際に病状が重くて入院が必要なほどであれば、入院設備のある病院を紹介します 。病状や受け入れ先の状況により、中央病院や大学病院、出雲市民病院、徳洲会病院などから選びます。ただし入院の要否は紹介先の病院で検討/決定していただくことになります。
Q. 夜にヒーヒー言いますが、喘息かどうかわかりますか?
A. 喉がヒーヒー言う病気や病態はたくさんあります。喘息も含めいろいろな病気を疑って調べる必要がありそうです。気管支喘息か否か簡単にわかる検査はなく、症状や経過、診察所見、胸部レントゲン、呼吸機能検査、喘息薬が効くかどうか、等いろいなことをヒントにして診断を進めます。受診してみてください(としか言いようがないですね) 。
Q. 薬を続けてるのに良くならないのですが…?
A. よそのお医者さんで治療をつづけているのによくならないのですが…という相談を受けることがあります。これには3つの原因が考えられます。第1に、治りにくい病気にかかってしまった。第2に、患者が症状や経過を正直に話していない。第3に、医者がきちんと聞かない、そして診たてが悪い。意外と2が多いです。良くなってないのに「お陰さまで良くなりました」なんて社交辞令のようなことを言って医者の判断を誤らせているケースがあり、患者も医者も不幸です。不具合があれば正直に言いましょう。3の医者が聞かないっていうのは医者が悪い。即、転医しましょう。
Q. 禁煙したいのですが?
A. 煙草は身体に悪いし、周囲の人とくに子どもの病気も誘発しますので、禁煙を思いつかれたあなたはエラい。一度に完全禁煙できなくても、少しでも本数を減らすだけでも効果は大です。禁煙のモチベーションを維持して禁煙を成功してください。なんでもないときにタバコに火をつけるというクセを直せばいいわけですよ。喫煙による肺疾患を診てきた私としても、できるだけ応援したいです。相談/指導や各種検査なら「禁煙外来」じゃなくても普通の外来でできます。
健康保険を使っての「禁煙外来」は2013年5月で終了しました。
「薬に頼り過ぎない禁煙」をおススメしているところです。
Q. タバコを止められる薬はありますか?
A.タバコが嫌いになる薬はまだ開発されておりません。禁煙する決心をして今日から止めることが大切です。ニコチンの禁断症状を軽くして禁煙の手助けをする薬はあります。市販の薬があります。
Q. 特定健診を受けないとダメですか?
A. 勤め人は職場健診で、扶養家族や個人事業主は特定健診で、それぞれ健康診査を受ける権利があります。無料または格安で診察や検査を受けられるのですから、受けた方がお得です。ただし、普段から病気で医者にかかってる人は健診以上の診察や検査を平素から受けているはずなので必須とは言いきれません。かかりつの先生に相談しましょう。
Q. 私は健診が受けられますか?
A. サラリーマンは職場で事業所検診を受けることになっています。その扶養家族は健保から特定健診の受診券をもらってどこかで健診を受ける。自営やフリーの人はほとんど国保ですね。国保の人は本人/家族とも市町村が健診を受けさせてくれます。40〜74歳の人は特定健診をどこかで受ける。20〜39歳の人は若年層健診、75歳以上の人は後期高齢者健診を受けることが出来ます。対象者は市町村によって少々異なります。ちなみにこれらの健診はすべて「はらクリ」で受けられます。期間内にどうぞ。
Q. 何となく調子悪いってのはどこで診てもらえばいいですか?
A. 季節の変わり目に体調を崩す人は多いです。どこが悪いのか分からんけど何となくダルい、元気がない、などの症状が多いです。こんな症状は、ズバリ、はらクリで対応します。問診、診察、そして最小限の検査で診断をしぼることは可能です。初日に診断がつかなくても当座の治療は開始できますね。はっきりとした病気が見つかったらその治療に切り替えれば良いです。はらクリで治療継続することもできるし、専門科へ紹介することもできます。
Q. インフルエンザ予防接種はどうなってますか?
A. 自費診療かつ任意接種です。つまり、保険は利かず実費負担しかも必ず接種すべき注射ではない。ということです。予防効果や副反応や費用のバランスを考えて各人が決めることになります。毎年10月から開始します。要予約。幼児は小児科でお願いします。詳細はお問い合わせください。
Q. 子供のインフルエンザ予防接種は2回ですか?
A. 子供はワクチンの効果が出にくい(予防注射したのにインフルにかかる)ことが多いので、13歳未満の子は2回射った方がよいとされています。でも2回射ってもかかった例がたくさんあるので、「1回射ちよりも2回射ちの方か良い」程度じゃないでしょうか。2回射ちを希望される方には止めはしません。
Q. 熱が出た!コロナなのか?
A. ふつうの風邪かコロナかインフルエンザか、皆さん心配されます。コロナやインフルエンザの検査は不正確なので、症状と流行状態と検査結果から総合的に判断するようにしています。コロナやインフルであったとしても抗ウイルス薬が必須と言う訳ではなく、やはり基本は安静・栄養と対症療法です。検査にこだわらずに冷静に判断しましょう。解熱剤を使う?使わない?という議論もありますが「治るまでを楽に過ごす」というスタンスで対処すれば良いと思います。相談しましょ。
Q. 他の病院へ紹介してくれますか?
A. はい。個人の診療所でできる治療は限られています。また医者ごとに得手不得手もあります。ある病気について得意な先生がいたら紹介して診てもらいますし、病院での精密検査や入院治療が必要となれば早めに紹介するようにしています。ご安心ください。
Q. 熱中症を診てくれますか?
A. 暑い季節は、水分摂取不足や発汗によって熱中症に陥る人があります。安静や補液で対処できますので受診してください。もし軽症でなければ病院を紹介することになります。
Q. 待ち時間が短い、と聞きましたが…?
A. はい、その通り!
それは何故か?ズバリ、それはまだ患者さんが少ないからです。患者さんが少ないと待ち時間はほとんどなく診察時間は十分にとれます。気になることを全部話してスッキリして帰って行かれますよ、みなさん。
待ち時間が長い、と噂されるようになったらホンモノです。
Q. どこにありますか?
A. はい、コレよく訊かれます。クリニックらしくないクリニックを目指していますのでわかりにくいかもしれません。出雲市姫原三丁目にあるテナント村「VillaFourSeasons」の中にあります。
9号線バイパス近くのスーパー「Good Day 北部店」を目指してもらうと探しやすいです。
Q. なんでも診てくれますか?
A. 院長は内科医です。内科の病気ならひととおり何でも診ます。一般内科の経験は長いので、風邪・頭痛・めまい・腹痛・胃腸炎・息切れ・喘息・不眠、その他なんでもご相談ください。
B.呼吸器内科についてはちょっと得意なので、長引く咳・息切れ・喘息・COPD・気管支炎・肺炎・睡眠時無呼吸・肺癌など、専門的な対応ができます。
Q. 高齢者はどうですか?
A. お年寄りは大歓迎です。病気の話や孫さんの話など、お話ししましょ。
Q. 検査はできますか?
A. これもよく訊かれます。検査やレントゲンの仕掛けを目立たなく造りましたので、検査なんかできない、診察と薬だけ、と思っている方があります。検査できますよー。 胸部X線撮影(ふつうのレントゲン)、心電図、 超音波検査、 終夜睡眠ポリグラフィー、呼吸機能検査、視力検査、聴力検査、血液検査、検尿、その他。アテにしてください。
Q. 病気じゃない人も来ていいですか?
A. どうぞ来てください。話しに来たり待ち合わせに使ってもらってもいいでしょう(料金は取れんけどね)。
Q. 壁に貼ってあるモグラみたいな絵は何ですか?
A. これね〜架空の動物だそうです。いま土の中から出てきたという設定です。チェロ仲間が書いてくれました。ペンを持つと次々とイメージが湧いて架空の生き物を描けるんだそうです。スゴい人ですよね。診察券や壁の「はら呼吸器内科クリニック」文字看板も 彼女の作品です。
続く。