病は気から 気は病から

暖かくなって風邪やインフルエンザの患者さんが減りました。この季節に増えるのが花粉症や健康診断、そして「なんとなく体調が悪い」という方々。
体調が悪い時、体の病気が原因らしいけれど精神的なストレスや落ち込みなどが関係していることも多い、もしかしたら精神的な原因が主なのかもしれない。逆に、近ごろ精神的に参ってると思っていたら、実は体の病気が原因で気分不良が起こっていることも多々あります。
「病は気から 気は病から」
昔からある言葉ですので、聞いたことがあるし意味もわかるって人も多いでしょう。簡単な話ですよね。
ただし、自分自身がこんな状態に陥るとなかなか冷静に考えられないものです。喉に違和感があって咳が長引いてる、忙しいと下痢しやすい、就職が近づいて胃が痛くなった、週末になると頭が痛い、大変な病気じゃないかと心配になってきた、などなど、誰にでも起こりうる症状ですよね。自分ひとりで考えてるとわからなくなります。なんなら、相談された医者の方もわからなくなってしまうことがあるくらいです。
両親や祖父母と同居していると良いアドバイスをもらえたりするけど、一人暮らしだったり、友達の言葉やネットの情報に惑わされると悪循環になってしまいやすいです。近ごろありがちなパターンですね。
そんな時こそ医者に相談です。
体の病気なのか心の不調なのか、相談に乗ってくれて診断や治療の軌道修正をしてくれる医者、できれば両方とも治してくれる医者、もし精神的な原因と思われたら心療内科や精神科を勧めてくれる医者、…なかなかそんな医者はいないんですけどね。
「そんな医者に私はなりたい」と思って診療を続けてる毎日です。

